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Channel: 岡崎大五の作家生活
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サルが出た!

 一昨日、雨が小降りになったので、伐った竹を引きずって捨てに行ったら、近くのオレンジ色の屋根の家のベランダあたりから、ワッサワサとサルが飛び出してきた。 子ザルは母ザルの背中に背中にしっかりつかまり、僕の方を驚いた顔で見ている。他のサルも僕とは目を合わさないように脱兎のごとく山に逃げ込む。 妻を呼んでくると、さらに逃げ遅れたサルが右往左往し、それでも素早く我々のすきを狙って逃げて行った。...

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「どっからでもかかってこいや!」(by堀田かよ)

 頭の疲れていた日曜日、ベッドに寝転がり、『アジアのディープな歩き方2 聖なるインド、遥かなるネパール』(堀田あきお&かよ)旅行人をゲラゲラ笑いながら読んでいた。...

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懐かしい顔

 その人、カバさんに合ったのは、グァテマラはアティトラン湖の畔の町、サンペドロ・ラ・ラグーナという小さな町だった。 僕たちは湖の見えるきれいなホテルに泊まっていた。角部屋だったので、風通しがよく、遠くに人の声を聴きながら、昼寝するのは最高に気持ちがよかった。 車の音などあまり聞こえないのだ。船の音だって少ない。 絶妙な心地よい空気感が小さな町には漂っていた。...

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似ていてラッキー!

 何かと物議をかわす東京五輪で、今度はロゴマークの騒動が…。  でも日本人のどれだけの人が、いや世界中のどれだけの人がベルギーのリエージュのことをご存じなのだろう。 ツアーでも、リエージュはせいぜいランチをとる程度で通り過ぎてしまいがちな町である。人口は約二十万人。この町に、件の劇場があることなど、それこそ知っているのは、リエージュの人くらいにちがない。...

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毎日サーフィン

「まいにち富士山」という新書があった(新潮新書)が、僕の場合、今年の夏は、下田ライフの初心に立ち返り、毎日サーフィンである。 この町下田に、僕は体力の立て直しと小説を書くために来たのだ。そのことを十二年が過ぎて、今一度初心に立ち返ろうと、そんな夏にしたいと思った。...

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第二回口頭弁論

 昨日は第二回口頭弁論の日であった。 原告側が提出してきた準備書面を中心に、被告さん(弁護士はこう呼んでいる…きっと刑事被告人じゃないからだな)の僕が主に、裁判長を相手に発言をした。...

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うるさい一日

 朝起きると、どこから見ているのか、ヤマガラが、大きな声でベランダに来る。餌がほしいとかなり強い主張をするかのように鳴く。しょうがないので、ヒマワリの種を小皿に出して置く。今来ているのは三羽で、二羽が妻の手からついばむ。https://www.youtube.com/watch?v=0lkBWvGm_HQ(ヤマガラの声) メジロの集団が来て、鳴いている朝もある。...

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ブラジル人は記憶を持たない

 毎週土曜日の午前中は、7:20~9:00までピーター・バラカンの「ウィークエンド・サンシャイン」を聴き、9:00~11:00までゴンチチの「世界の音楽セレクション」を聴いている。 普段を目を使いすぎなので、土曜日の午前中くらいは目を閉じて、じっくりと音楽に浸るのだ。 これがすこぶる気持ちいい。...

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岡崎大五の作家人生最長連載が終了します。

 実はブログでは一度も書いたことがないのだが、月刊漫画誌『本当にあった笑える話』(ぶんか社)で、毎月連載をやっていた。 タイトルは「ダイゴのトンデモ世界地図帳」。僕が実際に経験した世界のヘンテコオモシロ話をエッセーにして書いていたのだ。...

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歌姫降臨

 インターネットで調べ物をしていたら、ここ数年、ヨーロッパで爆発的にヒットしている歌手の歌声に辿りついた。 フランス人のZAZだ。 その歌声は、ラテンの太陽を思わせるほど明るく、北アフリカの砂漠の風も感じる。ハスキーな声だが力強く、モンマルトルの丘にある、古びた部屋の一室から、パリに向かって歌っているような光景が思い浮かぶ。 どこかアラビックな曲調もあり、「今のパリ」をビンビン感じる。...

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伊豆的ヘンテコゆるゆる生活が始まりました。

週刊『伊豆的ヘンテコゆるゆる』が、まぐまぐのメルマガで始まりました。毎週金曜日更新です。伊豆ファン、田舎暮らしを考えている人、必読です(笑)http://search.mag2.com/MagSearch.do?keyword=%E4%BC%8A%E8%B1%86%E7%9A%84%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B3%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82...

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メリークリスマス!

 メリークリスマス!今年の我が家のクリスマスリース    そして今年は、カレンダーの関係上、今日が仕事納めだ。 毎年懸命に作家仕事をやってきて、今年は精神的にコーナーに追い込まれながらも、よくやったなあと我ながら思う。 小説2本と月刊のエッセー2本。 エッセーのうちの1本は、小説現代だ。「当代の一流作家が集う」(小説現代の広告文より)舞台での仕事は、毎月骨が折れるものである。...

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下田が死ぬ日

 僕の暮らす下田では、津波でダメージを受ける以前に、静岡県による巨大防潮堤建設によって、殺されるかもしれません。 そこで僕なりの提言を書きました。 ぜひ読んでみて。「下田市吉佐美区の巨大防潮堤計画に関しての提言」       作家・下田市観光大使 岡崎大五  吉佐美区に巨大防潮堤を建設する計画が進んでいる。...

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マラッカ滞在(その1)

 先週からマレーシアのマラッカに来ている。 日本を出る頃に気管支をやられたせいか、のどの調子が悪かった。それがクアラルンプールの安ホテルのクーラーで(たぶん)悪くして、マラッカについて二日間風邪のような症状で寝込んだ。 大量の汗をかき、快癒したのだが、これでなんだかニッポンが体の中からこそげ落ちたようでさっぱりだ。 日本からの友人も無事到着、しばらく一緒に遊んだ。...

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マラッカ滞在(その2)

 長らく日本にいると、具合が悪くなってくる。 知りたくもないことを知るのはわずらわしいし、冬は寒い。自炊や日本の料理にも飽きてくる。酒も飲みすぎだ。寒いと体が縮こまり、最近はあちこちガタが出る。 いやだねえ、歳だねえ。 でも若いころから、この国にいすぎると、なんだかしらんがふんづまる。お仕着せがましい、偏狭な価値観に閉じ込められるのはゴメンだぜ。...

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マラッカ滞在(その3)

 いけみが町で知り合った建築家の林(リム)さんが、ホテルまで来てくれた。「よかったら、僕とパートナーの会社がてがけた物件を見てみないかい?」 林さんは、マラッカとクアラルンプールに共同経営の会社を持っているそう。 車はシルバーのアウディA7、高級車だった。 アウディ―に乗っての市内建築探訪が始まった。...

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吉佐美区巨大防波堤建設計画

 昨年話を聞いて、びっくりした下田市吉佐美区の巨大防波堤建設計画だが、地元で2月上旬、第3回目の会議が行われた。 その内容を報告します。今日の吉佐美大浜。きれいだなあ。「巨大防潮堤建設の今後について」 岡崎大五(作家・下田市観光大使)...

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ベトナム航空の受難?(マッラカ滞在番外編)

 今回は羽田発のベトナム航空を利用して、ハノイ経由でクアラルンプールに行った。 安かったからである。税その他すべて込々で45000円弱。 ところが、チェックインの時に確認すると、思わぬ出費を余儀なくされそうで、ガックリときた。 乗継便の兼ね合いで、往復ともにハノイで一泊である。ハノイには友人が単身赴任しているので、この機に乗じてランチを食べる約束だった。...

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なぜ壁を作りたいのか~知らないのは知事ばかりなり

 静岡県がやけに壁を作りたがっている。 巨大防潮堤のことである。 人命を守り、財産を守るために。 昨日記者会見で、示されたのは、作ってほしいと思っている地域が意外に多いことだった。https://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-510/documents/2gatu.pdf...

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マラッカで出合った旅の達人

 マラッカの『ホテルホン』で、日本人グループの一向に出合った。マラッカでは日本人旅行者などほとんど見かけなかったので、めずらしかった。 しかもこのホテルを、グループで選ぶとは、もしかしてグループの中に通がいるんじゃないかと思った。...

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